IPv6 IPoEでインターネットが爆速になった話
この記事のまとめ
・うちの環境だとIPv6接続だけは早かった
・IPoEという技術でIPv6をカプセル化してIPv4にしちゃう
・インターリンクのZOOT NATIVEってとこ試したら本当に200Mbps出た
インターネットが遅い!
そう思ったのは2017年の年明けくらいから。
日中はそうでもないのだが、夜間になると突然落ちて下手をしたら1Mbpsを切るような日もあった。
動画サイトを見るどころか、無線接続したスマホでLINEの無料通話も途切れるようになってしまい、使い物にならなかった。
で、原因はおそらくプロバイダ(Y!BB)だろうと決めつけて重い腰を上げた。
とりあえずプロバイダを変えればどうにかなるんじゃないか?と思い、インターネットからクレジットカードのみで申し込みが出来て即日IDとパスワードを発行し、しかも2ヶ月無料・違約金なしのインターリンクのZOOT NEXTというのを試した。
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結果から言うと早くなった。ただ、これも10Mbps前後を安定して出してくれるというだけでプライムビデオなどのストリーミング再生をすると他のことが出来なくなるような感じだった。
インターリンクに問い合わせたところ、東京地区はみなそのような感じになってしまっているらしく、原因は上位回線のプロバイダが制限を設けているとのこと。
仕方なくしばらく諦めてZOOT NEXTを使用していたのだが、4月の初旬にインターリンクから新たなサービスが発表された。
爆速?!ZOOT NATIVE 開始 | 株式会社インターリンク 社長ブログ
IPoEのことは正直詳しくは分からないのだがIPv6をカプセル化してIPv4っぽくしてIPv4の通信もIPv6で擬似的に行う・・・?ってことだと思う。
つまり、IPv6でのスピードテストの結果が早い環境であれば、これを使うだけで解決するんですね!
IPv6でのスピードテストに対応しているサイトって全然なくて、NTTとIIJが提供しているものくらいしか見当たりませんでした。
まあ、パッと思いつくIPv6のアドレスだけでアクセスできるサイトはgoogleとYoutubeしか知らないくらいだし・・・。
結果、僕の自宅ではIPv6接続であれば爆速だということがわかりました。
でもそれに対応しているサイトでYoutubeくらいしか知らない・・・。
で、さっそくZOOT NATIVEを契約。
だが、対応したルーターが必要で初期投資をした。
本当に全然理解進んでないが、カプセル化するのに必要なんだろう。
言われるがまま、WN-AX1167GRを購入した。
アイ・オー・データ機器 I-O DATA
WN-AX1167GR [11ac対応 867Mbps 無線LAN Wi-Fiルーター ミレニアム群青]
ヨドバシカメラで5840円に10%ポイントとかでした。
どうせ来年引っ越すときはワンルームじゃなくなるしちょっといい無線ルーター欲しかった気もするのでちょうど良かった。
設定もインターリンクの推奨機になっていて、マニュアルがあったので苦戦しつつも時間はあまりかからず終えられた。
で、肝心のIPv4接続の結果は・・・
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インターリンク ZOOT NATIVE(IPv4接続だけど実はIPv6)
はえええええええええええ!!!!(゜o゜)
月額2160円(最初の2ヶ月間無料)、初期投資6000円ほどで出来たので、IPv4接続の部分がボトルネックになってそうな方はお試しください。感動しましたm(_ _)m
たぶん、他にもいろいろ方法やサービスがあってもっと安いところもあると思うんですが、どうせあと7~8ヶ月で引っ越すので違約金とかもなくて、即日接続できるようになるインターリンクが自分にとって最適かなと思いました。
終わりです。コンピュータサイエンス学部ってところに3年間所属してたんですけど、ネットワーク関連のこと調べてると知らない言葉ばかり出てきて無理!wってなりました。分からない言葉だらけの文献を見つけてもアレルギー出て諦めちゃうことはなくなったけど・・・。